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テサロニキ会議 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

テサロニキ会議

テサロニキカイギ   【英】International Conference on Environment and Society: Education and Public Awareness for Sustainabili  [同義]環境と社会に関する国際会議:持続可能性のための教育とパブリック・アウェアネス 

解説

1997年12月ギリシアのテサロニキで、84カ国から1,200人の専門家が集まって開催された国連教育科学文化機関(UNESCO)とギリシア政府主催の国際会議。

持続可能性を実現するには教育と公衆の意識啓発(Public Awareness)が極めて重要であることを強調し、これに向けて環境教育が担うべき役割を考え、また国連持続可能開発委員会(UNCSD)のプログラムを前進させ、国際・国家・地域レベルの行動を結集することが目的。

会議は、UNCSDの優先事項を反映した「Issue Forum」と革新的な実践の紹介を受けた「Innovative Practices Forum」の2つのフォーラムや、ワークショップ、ポスターセッションなどが同時進行した。

会議では、教育が単にそれ自体が目的ではなく、態度や生活スタイルを変化させる手段であり、人々に知識やスキルを広め、持続可能性に向けて変化するための備えを与えるものと定義された。

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