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建設発生土 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

建設発生土

ケンセツハッセイド   【英】Soil come from Construction / Surplus Soil  [同義]残土 

解説

道路、下水道河川、鉄道等の公共工事、ビル、住宅等の民間工事など建設工事に伴って発生する土砂類をいう。一般には建設残土と呼ばれることも多い。これらの建設工事によって副次的にえられた土砂は、建設副産物であって廃棄物ではないとされている。

土の掘削を伴う、杭打ち、管渠埋設、地下室工事などでは、目的工事が終わると空隙に土を埋め戻す必要がある。が、掘り起こした土は堅さや粒度が埋め戻しに適さない場合が少なくなく、多くは搬送して再生または処分される。それが不法投棄につながるため、最近ではその場で土質を改良して埋設用に適した土として再利用する機械も出てきている。

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