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自動車税のグリーン化 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2024.03.21

自動車税のグリーン化

ジドウシャゼイノグリーンカ  

解説

排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、自動車税等の自動車関係諸税を軽減するとともに、新車の新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車の自動車税率を重くする措置。2001年度から導入され、その後軽減対象や税率、適用期間の変更等を経て、現在は2050年カーボンニュートラルの達成に向け、電動車の一層の普及を図る観点から、以下の措置が取られている。

・排出ガス性能及び燃費性能に応じて自動車重量税を軽減(燃費性能が高い電気自動車等は非課税)する「エコカー減税

・排出ガス性能及び燃費性能に応じて自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対しては自動車税・軽自動車税を重課する「グリーン化特例」

・2019年10月からの税制改正に伴い廃止された自動車取得税に代わり、車両を取得した場合に、車両の取得価額に対して環境性能に応じた税率で自動車税・軽自動車税を課税(燃費性能が高い電気自動車等は非課税)する「環境性能割」

(2024年1月改訂)

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