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ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 環境用語

作成日 | 2003.11.12  更新日 | 2009.10.14

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

ウトナイコヤセイチョウジュウホゴセンター   【英】Utonaiko Wildlife Center  

解説

環境省が各地に設置を進めている「野生生物保護センター」のひとつ。ウトナイ湖(周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖)と美々川やトキサタマップなど水源の清流、周辺の原野・湿地など面積約510haの国設鳥獣保護区特別地区を中心とした自然環境の適正な管理と自然教育を行うため、2002年北海道苫小牧市に開設。

近隣には財団法人日本野鳥の会が1981年に設置した「ウトナイ湖サンクチュアリー」があり、総延長2kmの自然観察路で結ばれている。

ウトナイ湖は、特にガン、カモ類やハクチョウなどの渡り鳥にとっては重要な中継地であり、マガンやハクチョウの集団渡来地として国際的に知られており、250種の鳥類が確認されるなど野鳥の楽園、動植物の宝庫ともいわれ、バードウオッチングや自然散策、自然観察など、四季折々の自然や野鳥とのふれあいを楽しむ人が多数来訪している。

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