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環境用語 菜の花

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

菜の花

ナノハナ   【英】Rape Blossams  

解説

アブラナ科アブラナ属の植物のうち黄色い花を咲かせるものの総称。

十字型に4枚の花びらをつける。在来ナタネ、クロガラシ、キャベツと、それらのうち2種を祖先とする西洋ナタネ、カラシナ、アビシニアガラシの6種が代表的な種。在来のナタネには、カブ、ノザワナ、ハクサイなどが含まれる。キャベツにはブロッコリーやケール、またカラシナにはザーサイなどが含まれる。

ナタネは、かつては灯火用油の原料として栽培されていたが、現在では、食用油や開花前の若菜をおひたしにするなど食用が主流。種子による繁殖力が強く、河川敷などの空き地に野生化し、一面黄色い絨毯(じゅうたん)となっているところもある。

近年、菜の花のバイオマス資源への活用と、資源循環の取組みが各地で盛んになっている。菜の花畑をつくり、食用油を採って家庭などで利用後、廃食用油を回収、精製して軽油代替燃料(バイオディーゼル燃料とも呼ばれる)に改質し、化石燃料に代わるよりクリーンな燃料として活用。こうした活動は「菜の花プロジェクト」と呼ばれている。

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