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軟水 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2018.01.24

軟水

ナンスイ   【英】Soft Water  

解説

カルシウム、マグネシウムなどの塩類含有量が少なく、硬度成分の数値の低い水のこと。

軟水といえる硬度は60mg/L以下であるが、120mg/L位までは中程度の軟水とみなされている。

日本の多くの飲料水は硬度10-100mg / Lの範囲内に入るので軟水といえる。軟水は肌への刺激が弱くやさしいのが特徴。石けんの泡立ちが良く、石けんカスもできにくいので汚れが落ちやすい。沐浴や洗浄の際はもちろんのこと、炊飯、ダシとり、野菜の調理、お茶やコーヒーをいれたり、薬剤を溶き混ぜたりするとき、軟水を用いるとよいといわれる。淡白でコクのない味がする。

おいしい水の条件としては、50mg/L前後のとき「まろやかな」味がするが、硬度があまり低すぎるとおいしくない。

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