一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

ブエノスアイレス行動計画 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

ブエノスアイレス行動計画

ブエノスアイレスコウドウケイカク   【英】Buenos Aires Plan of Action  

解説

98年11月にブエノスアイレスで開催された気候変動枠組条約第4回締約国会議(COP4、ブエノスアイレス会議)で採択された行動計画のこと。

この行動計画では、気候変動枠組条約及び京都議定書上の今後解決すべき残された課題について、具体的取組を規定している。すなわち2000年以降に合意が発効する時点で、その完全実施が可能になるよう、京都議定書で積み残された細部の詰めを行う期限を設けている。また京都議定書の「京都メカニズム」に加え、遵守問題および政策・措置への取組みにもふれている。 さらに、開発途上国への気候にやさしい技術の移転に関する作業を推進するとともに、地球温暖化、およびその対策による経済的帰結の影響を受ける国々の特殊なニーズと懸念にも対処するとしている。

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト