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コゴメキノエラン 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

コゴメキノエラン

コゴメキノエラン  

解説

草丈8-10cm程度の着生の(他の植物に付着して育つ)ラン。花は直径約1cm、黄緑色で下向きに半開する。花期は1月頃。インド、ネパール、スリランカ、タイなどの東アジア、東南アジアに分布している。中国には分布せず、台湾と奄美大島に隔離分布している。奄美大島は生育地の北限で、少数の個体が生育しているが、奄美大島以外の琉球列島各島には分布していない。

2000年に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律種の保存法、1992)」で「国内希少野生動植物種」に指定された。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IA類(CR)とされている。

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