一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

ミネラル 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.15

ミネラル

ミネラル   【英】Mineral  

解説

ミネラルとはカルシウム、マグネシウムをはじめナトリウム、カリウム、塩素、リン、カルシウム、マグネシウム、硫黄(以上を生体必須ミネラルという)の他、亜鉛、鉄、銅、マンガン、コバルト、クロム、ヨウ素、モリブデン、セレン(以上を生体必須微量元素という)等の総称である。

おいしい水にはこれらが適度に含まれている(水質項目にある硬度とはカルシウムとマグネシウムのことを指す)。

地下水は土壌や地層を浸透あるいは通過しているうちに自然に浄化され、さらに炭酸ガスや土壌中の多くのミネラルが溶け込こんでいる。

また、ミネラルは水の味を左右するだけではなく、ビタミンなどと同様に栄養素としても重要な働きを持っている。例えばカルシウムを摂取しないと骨の発育に影響が現れる。亜鉛やヨウ素が欠乏すると味覚障害や甲状腺の機能低下が起こる。従って、健康を維持するためにはミネラルや微量元素を食物や水から必ず摂取しなければならない。

この解説に含まれる環境用語

この環境用語のカテゴリー

関連Webサイト