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メッシュ法 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.14

メッシュ法

メッシュホウ   【英】Grid-Square Analysis  

解説

調査対象地域を縦、横に等分割した線で区画し(区画されたそれぞれをメッシュという)、調査結果を区画毎に集約して表す手法。「自然環境保全基礎調査」(環境省)、国土数値情報(国土交通省)や国勢調査(総務省)などにおいて空間データの処理方法として広く用いられている。日本の国土レベルでよく用いられるのは「統計に用いる標準地域メッシュおよび標準地域 メッシュ・コード」〔昭和48年7月12日 行政管理庁告示第143号〕である。自然環境保全基礎調査植生や動植物分布データも、この標準地域メッシュの2次メッシュ(約10km四方)、3次メッシュ(約1km四方)を用いて集計解析を行っている。このメッシュ・システムは、一定の緯度・経度で区画されているため、南に行くほど1メッシュの面積が大きくなる点に留意が必要である。

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