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バスロケーションシステム 環境用語

作成日 | 2008.04.30  更新日 | 2019.06.27

バスロケーションシステム

バスロケーションシステム   【英】Bus Location System  

解説

バスの走行位置情報を把握し、主要な停留所の案内表示板、インターネット、携帯電話などを通じて、バスの到着予測時刻及びバスの走行位置をバス利用者が手軽に確認することができるサービス。GPS(ジーピーエス)や無線通信機器を車両に搭載し、運行状況をリアルタイムに把握し、バス利用者に提供することで利便性の向上を図ることを目的とする。

利用者はバス停に行かなくても、どこのバス停に乗りたいバスが何分後に来るのかを知ることができる。また、携帯電話やインターネットで、バスの情報を得ている利用者は、待ち時間を気にすることなく、快適にバス停へ向かうことができる。バス事業者は、運行・管理計画の支援、道路管理者には道路状況の把握できるなどのメリットがある。日本では、ITS(アイティーエス/Intelligent Transport Systems)の活用として京都市や盛岡市、松江市などで導入されている。

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