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こどもホタレンジャー 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2009.10.14

こどもホタレンジャー

コドモホタレンジャー   【英】Child Hotaranger  

解説

古くから日本の原風景として大切にされてきた、暗闇の中を飛び交うホタルの光。そうした風景が多くの地域で失われてきた一方で、失われたホタルを呼び戻そうとする活動や残されたホタルを守ろうとする活動も広がってきている。環境省では、水質浄化の啓蒙の一環としてホタルの棲める環境を守るため、ホタルを守る子どもたちの活動を「こどもホタレンジャー」と名付け、活動の報告を募集して、全国の代表的な活動やユニークな活動を表彰している。なお、ホタレンジャーとは、ホタルとレンジャーからつくった造語。

ホタルの幼虫は、川の中のカワニナを食べているが、カワニナは比較的清澄な水質で生息している。また、ホタルが産卵するのは川辺の土の中であり、自然の状態が残っている河川でないとホタルは繁殖ができないため、ホタルが飛び交う河川を良好な自然を象徴するものと捉えている。

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