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国際環境教育プログラム 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.17

国際環境教育プログラム

コクサイカンキョウキョウイクプログラム   【英】International Environmental Education Programme  [略]IEEP  

解説

国連人間環境会議(ストックホルム、1972)の環境教育に関する勧告をもとにして、1975年1月に国連教育科学文化機関(UNESCO)と国連環境計画(UNEP)により開始されたプログラム。

初期の目的は、対象として学校教育ばかりでなく、青少年・大人など学校外での教育活動を含み、その内容は環境教育における国際協力、協同計画、情報交換、教育調査、環境教育のための新しい方法、教材、計画の設定と評価、人材トレーニングなどであった。

ベオグラード・ワークショップ(1975)や環境教育政府間会議(トビリシ、1977)の準備を担当したほか、環境教育情報誌『コネクト(Connect)』を1976年から年4回出版、環境教育地域会議などの開催、60カ国以上での教員の訓練、「環境教育シリーズ」などの教材や教師教育資料の出版などを行ってきた。IEEPは20年にわたる活動の後、役割を終えて1995年に解散している。

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