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イベント情報「サービサイズ――ごみを出さずにサービスを売る経済に転換できるか」

「サービサイズ――ごみを出さずにサービスを売る経済に転換できるか」

【カテゴリ】 エコビジネス 環境と経済

【開催日】2006.10.14

【開催地】千葉県


 
「サービサイズ――ごみを出さずにサービスを売る経済に転換できるか」
日程:2006年10月14日(土)
時間:13:00〜17:30
入場料:無料・事前申込不要
会場:千葉大学西千葉キャンパス 法経学部106教室(総武線各駅停車西千葉駅徒歩8分)

主催:千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター(Tel・Fax)043-290-2337

 サービサイズとは、より少ない資源エネルギーの消費で豊かな人間生活を支えていくため、モノを売り渡す現在のビジネススタイルから、所有権を移転させずにサービスを売るビジネススタイルヘ転換していくことを指します。モノの所有権を消費者に移転させずにモノから得られるサービスのみを消費者に提供するビジネススタイルが一般化すれば、モノの長寿命設計と循環利用が本格化するでしょう。しかし、サービサイズを実現するためには、さまざまな点で、現在の社会制度(税制、会計制度、所有権制度etc.)や商慣行を、サービサイズに適合する形で変えていく必要があります。本シンポジウムでは、「サービサイズ研究会」がその中間報告書を公表した後、プロダクト・サービス・システム(PSS:サービサイズの別称)に関する国際的な第一人者であるルンド大学のオクサナ・モント博士とアンドリウス・プレピュス博士からヨーロッパにおける具体的な取り組みをお聞きします。そして、「サービサイズ研究会中間報告書」の論点ごとに、会場とともにサービサイズについて考えていきます。みなさま奮ってご参加下さい。

12:40 開場
13:00-13:10 開会挨拶 広井良典(千葉大学教授:公共研究センター長) 
13:10-13:40 倉阪秀史(千葉大学助教授:サービサイズ研究会主宰、公共研究センター公共政策セクションリーダー)「サービサイズ研究会中間報告書について」
13:40-14:30 Dr. Oksana Mont(ルンド大学国際産業環境経済研究所) "Product Service System : Expectations and Obstacles"(逐語翻訳)
14:30-15:20 Dr. Andrius Plepys (ルンド大学国際産業環境経済研究所)
"PSS case of IT services.- Environmental impacts, drivers and barriers" (逐語翻訳)
15:20-15:40 基調講演に対する質疑
15:40-15:55 休憩
15:55-16:25 討議セッション1 サービサイズの環境保全効果はどの程度か
16:25-16:55 討議セッション2 サービサイズを実現するために必要な経済的な動機づけは何か
16:55-17:25 討議セッション3 豊かで魅力あるサービス取引に必要なルールは何か

17:25-17:30 閉会挨拶 倉阪秀史
17:50-19:50 懇親会

☆ このイベントには、花王芸術・科学財団から、国際会議助成金をいただいて
います。

【登録日】2006.09.22

[学校法人 千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2006.09.22

【登録者】千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター