一般財団法人環境イノベーション情報機構
「100年後に地球の平均気温は最高で5.8℃も上昇する」
地球温暖化防止・緊急シンポジウム
京都議定書を救え!環境大国ニッポンの役割
―IPCC第三次報告を踏まえてー
「100年後に地球の平均気温は最高で5.8℃も上昇する」
深刻化する地球温暖化問題。世界の気象科学者が集まる「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が先ごろ発表した第三次報告で、上記のような警告が発せられました。
今、この第三次報告書を改めて読み直し、人類が初めて直面する地球規模の脅威、それがもたらす影響を、一人一人が考えなければなりません。
WWF(世界自然保護基金)は、日本工業新聞社と共に、この温暖化をテーマに、下記のようなシンポジウムを企画しました。
当シンポジウムは同時に、存亡の危機に瀕している京都議定書をいかにして救うか、という問題も扱います。7月にドイツのボンで開かれる地球温暖化第六回会議の再開会合を前に、各界の専門家によるパネルディスカッションも企画し、議定書発効に向けた日本の進むべき道を探ります。
▼日時:2001年6月20日(水) 午後1:00〜4:30
▼場所:クロスタワーホール(東京・渋谷、旧東邦生命ビル2F)
▼主催:WWFジャパン、日本工業新聞社、地球環境会議、環境自治体ISO会議
▼申し込み・問い合わせ:日本工業新聞社編集局地球環境室
Tel:03-3273-6111 Fax:03-3273-6124
ホームページ<http://www.jij.co.jp/eco/kankyo/>
▼募集人員:250人(定員になり次第締め切り)
▼参加費:無料
《プログラム》
▼基調講演 「警告するIPCC第3次報告書」
森田恒幸氏(国立環境研究所 社会環境システム研究領域長)
▼特別講演 「NGOは報告書をこう見る」
ジェニファー・モーガン氏(WWFアメリカ 気候変動キャンペーン本部長)
▼パネルディスカッション
コーディネーター:森嶌昭夫氏(中央環境審議会会長)
【登録日】2001.05.29