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イベント情報眠ったままの「モノ」を生かすプロジェクト「Present from mother」

眠ったままの「モノ」を生かすプロジェクト「Present from mother」

【カテゴリ】 地球環境 国際環境協力

【開催日】2010.10.17

【開催地】東京都


【募集期間】| 2010.10.17〜2011.09.30
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眠ったままの「モノ」を生かすプロジェクト「Present from mother」

〜箪笥に眠っている衣類や雑貨を有効活用し、その収益で途上国の貧困を
なくす活動を行っている団体を支援する社会・環境貢献プロジェクト〜
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本日より、内閣府認証NPO法人環境リレーションズ研究所(東京都千代田区、理事長:鈴木敦子 以下「Er」)は、「Present from mother」プロジェクトの第一弾として、10月17日の国際貧困撲滅DayよりWE21ジャパンの「貧困なくそうキャンペーン2010」を通じて、「フィリピン先住民族の人びとの暮らしを守る」ためのプレゼント(寄付品)を募ります。

10月17日は「貧困撲滅のための国際デー」(国連が定めています)。この日にあわせ、10月は「食料」や「貧困」の問題に取り組むための月間として、世界中でさまざまなアクションが行なわれます。
WE21ジャパンは、市民の力でリユース・リサイクルショップを運営し、海外への支援活動に取り組む「WE21ジャパン地域NPO」と連携して、「貧困なくそうキャンペーン2010」を実施し、2011年9月まで継続的にNGO支援を行っていきます。
 Erでは、このようなNPOとの取組により、消費者がより身近に環境貢献活動へ参加できる仕組みを世の中に創出し、エコアクションの伝播を邁進してまいります。


◆ Present from mother(プレゼント・フロム・マザー)とは? 
http://www.env-r.com/pfm.html


私どもErには、従来から「箪笥の肥やしになっている衣類、捨てられないけど救援活動などで有意義に使ってくれるなら差し上げたい」との申し入れが少なくありませんでした。
かつて「箪笥の肥やし」とは、嫁入り道具として揃えた着物を差し示す言葉で、「母の娘を想う心」「金銭的に困ったときには売れる資産」「自分を大切に思う人がいることの想起対象(結婚後悲しい時にこれらの着物を見て励みとする)」という、まさに物心両面から「肥やし」としての役割を持っていました。
翻って、現代の「箪笥の中身だけ充実させ用をなしていない」という「箪笥の肥やし」を市場に流通させると、日本では約1,460億円の経済価値が出てくるという試算があります。これらの「無用の肥やし」を、従来の「有用の肥やし」に換えるため、私たちは「Present from mother」プロジェクトを開始します。
「mother earth」のmotherという意味を込め、また、各自が「自分では使っていない未利用資源」を、それらを必要とする人たちに届けることで「母」のように物心両面から支える、という皆さんの「想い」を橋渡しする位置づけです。誰もが「地球の未来の幸せを願う母」となり、いろいろな「肥やし」をさまざまな人たちへさまざまな形で届けるインフラを担います。


支援団体について
■支援団体
NPO法人WE21ジャパン:国内支援団体
神奈川県35のWE21ジャパン地域NPOと連携して、53のWEショップを通じたリユース・リサイクル環境事業と、世界29ヶ国の民際支援事業を行っています。
団体概要:NPO法人WE21ジャパン 理事長 藤井あや子 〒221-0052 神奈川県横浜市栄町11-5 3F
:045-440-0421 Fax:045-440-0421 URL:www.we21japan.org/

NGO団体CGN(コルディリエラ・グリーン・ネットワーク):現地支援団体
CGNは、フィリピンのルソン島北部のコーディリエラといわれる山岳地方の中心・バギオ市に拠点を
置く環境NGOです。山岳地方の先住民族の生活改善のために働きたいという熱意のあるフィリピン人と、山岳地方の暮らしの改善には環境保全が大切だと考えた日本人によって、2001年に活動を始めました。


■支援期間
 2010年10月 〜 2011年9月
■寄付金額 3,000円〜(税込) 手数料2,000円(税込)

■目的
フィリピンには山岳地域などに暮らす先住民族の人びとは現在に至るまで、搾取や差別、また鉱山などの開発による生活環境や森林の破壊などさまざまな困難に直面してきました。また先住民族の人びとの権利を守ろうとする運動には、弾圧や抑圧が見られます。
こうした状況から、先住民族の人びとは、恒常的な貧困状態にあります。また、2009年には台風の多大な被害も受けましたが、先住民族地域であることからも、国内外で注目や支援が届かず、人びとの窮状に拍車をかけています。

■支援プロジェクト
フィリピン先住民族の人びとの暮らしを守る−森林再生とコーヒー生産支援−

・一般樹種と換金作物のコーヒー混栽による森林再生と緑化
・植林による土砂崩れ防止と水源確保
・コーヒーの生産・販売による生活向上

■特徴
プレゼント(寄付)をいただいた方には、確かに現地に届けられた証として、寄付物品・寄付金が使われている地域・団体・活動・寄付額等の諸情報を記した寄付証明書を発行します。また、現地NGO団体の活動の様子や、実際に寄付を受けた人々からサンクスカードがお手元に届き自身の寄付金がどの場所でどんな団体のどんな活動に使われているかということが明確に分かる仕組みになっています。

<参考資料1>
エコアクションサイトについて
環境リレーションズ研究所が立ち上げ予定(今秋)のエコアクションサイトは、社会・環境問題の解決に尽力しているNPO団体と市民及び企業を、取り組みの結果を証明書の発行というかたちで可視化し、寄付者にはご自身のエコアクションの成果を実感していただける仕組みをご提供し、持続可能な社会づくりをサポートするエコアクションサイトを目指します。

<参考資料2>
■商号:特定非営利活動法人環境リレーションズ研究所(内閣府認証NPO法人)
■役員構成:  
理事長   鈴木敦子
副理事長   金子篤史
理事    針谷博史
理事    原元利浩
理事    中村則仁
監事    渡辺パコ
事務局長   鴨崎志保

■住所: 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-14ウキガイビル5階
■電話: 03-5283-8143 FAX: 03-3296-8656
■URL:http://www.env-r.com
■設立:平成11年10月〜任意団体としてスタート。平成15年9月、内閣府より認証を受け、全国展開を前提とした特定非営利活動法人となる。平成22年4月より、国税庁の認定NPO法人となる。
■技術者等の情報
環境計量士、作業環境測定士、環境カウンセラー、環境マネジメント審査員補、不動産鑑定士、不動産カウンセラー、薬剤士、特定毒物管理士、第二種放射線取扱主任者、乙種上級鉱山保安職員、統計士、第二種情報処理技術者
■業務協力先:公的機関、シンクタンク、環境調査企業、製造業等
■本件に関する問い合わせ先         
認定NPO法人環境リレーションズ研究所
担当:  田中一樹
TEL: 03-5283-8143

【登録日】2010.10.18

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登録者情報

【登録日】 2010.10.18

【登録者】環境リレーションズ研究所