一般財団法人環境イノベーション情報機構
『水と森の財政学』出版記念ワークショップ〜‘水と森’の財政・公共政策・ガバナンス〜
このたび、諸富徹・沼尾波子編『水と森の財政学』（日本経済評論社刊）を編集・出版させていただきました。
この出版をきっかけとして、下記案内にありますように、第一線の専門家を討論者として迎えて、水と森の財政・公共政策・ガバナンスに関するワークショップを企画いたしました。多くの方々のご参加を歓迎致します。
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『水と森の財政学』（日本経済評論社刊）出版記念ワークショップ
〜‘水と森’の財政・公共政策・ガバナンス〜
豊かな水と森に囲まれた国日本。
いまその日本の各地で、水源や森林資源の荒廃が進行しています。
水と森を誰がどのように守っていくのか。
また、保全や再生に向けた公的管理の仕組みや、その財源確保をどのようにすればよいのか。
水と森の公的管理・保全について、全国に先駆けて水源環境保全税を導入した
神奈川の地でワークショップを開催します。ぜひご参加ください。
日時 2012年8月2日(木) 9：30〜17：30
会場 パシフィコ横浜 会議センター 4階411+412会議室
（横浜市西区みなとみらい1-1-1 電話：045-221-2155（総合案内））
アクセスマップ http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html
交通：みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分
JR線・市営地下鉄 桜木町駅より徒歩12分
定員 80名
参加費 無料
参加申込方法 （１）または（２）の方法により申込みをお願いします。
（１）下記のURL（ワークショップ案内）からの申込み手続き
http://kokucheese.com/event/index/43076/
（２）ファックスにて、０３−３２１９−３４４１まで、
参加者名（複数の場合は全員のお名前）・代表者のご所属・ご連絡先とともに
参加希望の旨を記載した文書を送信してください。
申込期日 2012年7月25日（水）
※準備の都合上、事前に申込みをお願いいたします。
事前申込みがない場合でも、当日の見学は可能ですが、資料をお渡しできない可能性があります。
※当日は18：30〜懇親会を予定しております。こちらは参加費がかかりますが、よろしければご参加ください。
プログラム
主催者あいさつ（9：30〜）
〔第1部〕水源／森林環境税の成果と展望 (9：35〜11：35)
報告者
石崎涼子（独立行政法人森林総合研究所）
森林政策における政府間財政関係
?井正（帝京大学）
森林保全税政策の形成と全国的展開
其田茂樹（公益財団法人地方自治総合研究所）
地方分権一括法と法定外税・超過課税の活用
清水雅貴（和光大学）
神奈川県水源環境税による施策の検証と課題
討論者 関口智（立教大学）、竹本太郎（東京大学）
〔第2部〕水資源管理のあり方 (13：00-15：00)
報告者
諸富徹（京都大学）
「統合的水資源管理」の財政学
沼尾波子（日本大学）
水源地域における水資源の保全と財政負担
伊集守直（横浜国立大学）
水道事業の公私分担〜スウェーデンの事例を手がかりに
?俊輔（明治学院大学）
途上国の水道事業民営化〜インドネシア・ジャカルタの事例から
討論者 中村正久（滋賀大学） 太田正（作新学院大学）
〔第3部〕総合討論：水源環境税のガバナンス(15：10-17：40)
報告者
平松博(青山学院大学非常勤講師)
担当部局長からみた水源環境税〜その構想と実際
長谷川朝恵(桂川・相模川流域ネットワーク)
環境NPOからみた水源環境保全・再生かながわ県民会議
宮永健太郎（滋賀県琵琶湖環境科学研究センター）
水・森をめぐる公共政策とそのガバナンス
討論者 大野智彦(阪南大学)、田中充(法政大学)、柿澤宏昭(北海道大学)
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【登録日】2012.07.23