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イベント情報クリーンディーゼルエンジン車における最新開発動向と課題

クリーンディーゼルエンジン車における最新開発動向と課題

【カテゴリ】 大気環境 交通問題

【開催日】2014.01.29

【開催地】東京都


★欧州・国内の状況など、次世代環境自動車の周辺環境が様変わりする中、自動車メーカーが考える最新のクリーンディーゼルエンジン車の位置づけとは?
★クリーンディーゼル車の燃費が改善されていくなか、HEV,EV、ISS車と比べ、市場をどうリードしていくのか?構成部材で重要な要素は?
★次に普及する次世代車は何か?グローバルと日本ではどう違う?欧州ではどうしてディーゼル車なのか?
★BMWのディーゼルエンジン排出ガス処理技術、NSC・SCRシステムの最新動向は?

【講 師】
第1部 カルソニックカンセイ(株) 環境技術開発グループ シニア・エキスパート・エンジニア 原 潤一郎 氏

第2部 (株)デンソー ディーゼルシステム技術部 ご担当者

第3部 山根健オフィス 代表 兼 ビー・エム・ダブリュー(株)  技術顧問 山根 健 氏

【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京・中央区】

【日 時】2014年1月29日(水) 11:00-16:00

【早期割引価格:1名または2名の場合】54,600円(税込、テキスト費用を含む)
⇒ 1月15日以降のお申込は57,750円(税込、テキスト費用を含む) となります

詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3564

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第1部 次世代環境自動車を取り巻く最新動向とクリーンディーゼル車の位置づけ
〜次に普及する次世代車は何か?グローバルと日本ではどう違う?欧州ではどうしてディーゼル車なのか?〜
【11:00-12:15】

講師: カルソニックカンセイ(株) 環境技術開発グループ シニア・エキスパート・エンジニア 原 潤一郎 氏

【著作・受賞・経歴】
自動車技術会論文賞

【プログラム】
1. 自動車への環境からの要請は … 地球温暖化,資源枯渇,原発はどうなるか?
 1-1. 地球温暖化の影響
 1-2. 資源枯渇
 1-3. 一次エネルギ

2. 次世代の自動車の駆動源とは … 次に普及するのは何か? グローバルと日本では,どう違うのか? 欧州ではどうしてディーゼル車なのか?
 2-1. ハイブリッド自動車
 2-2. プラグインハイブリッド自動車
 2-3. 低燃費ガソリンエンジン車
 2-4. クリーンディーゼルエンジン車
 2-5. 電気自動車
 2-6. 燃料電池自動車
 2-7. 各駆動源のCO2排出量 … もっともCO2排出量が少ない駆動源とは? 電気自動車は最良ではない

3. 次世代自動車の車室内環境の課題 … 電池はどうなるのか? クリーン・ディーゼルエンジン車での課題とは?
 3-1. 快適性と航続距離
 3-2. 効率

4. クリーン・ディーゼルエンジン車用暖房とは … 暖房熱源の冷却水の温度が低下している
 4-1. PTCヒータ
 4-2. ホットガスヒータ
 4-3. EGRクーラ

5. アイドルストップ対応車の空調 … 冷房と暖房はどうやるか?

6.車両の熱マネジメント改善 … 効率を上げるには,どんな方法があるのか?
 6-1. 排熱回収システム
 6-2. 蓄冷/蓄熱システム
 6-3. 新しい冷凍サイクルの可能性 … ダイムラーなどの欧州車の冷媒は?

7. エアコンとエンジン冷却系の改善
 7-1. 空調シート
 7-2. 内部熱交換器
 7-3. 換気熱回収
 7-4. 冷却系はどうなるか?

【質疑応答 名刺交換】

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第2部 ディーゼルエンジンの現在とそれを支える最先端技術
【13:15-14:45】

講師: (株)デンソー ディーゼルシステム技術部 ご担当者

【キーワード】
1.クリーンディーゼル
2.コモンレール

【講演内容】
 ディーゼル自動車は、かつては黒煙や光化学スモッグの原因物質を撒き散らす悪いイメージを持たれていましたが、コモンレールシステムの導入により、クリーンなエンジンへと生まれ変わりました。
2010年に政府・経産省が策定した「次世代自動車戦略2010」によれば、電気自動車などと共に次世代自動車のひとつとして位置づけられています。
本講演では、更に進化し続けるディーゼルエンジンの現在と、それを支える最先端技術がどのように生み出され、製品化されているのか、日本流の開発、ものづくりの観点からお話したいと思います。

【プログラム】
1.ディーゼル車を取り巻く環境

2.第1世代CRS
 2-1 コモンレールシステムの登場

3.第2世代&第3世代CRS
 3-1 高圧化への挑戦

4.第4世代CRS
 4-1 究極の高圧化と新たな付加価値の創造

5. コモンレールシステムを支える技術

【質疑応答】

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第3部 クリーンディーゼル車における市場動向と排ガス対応技術の展望
【14:45-16:00】

講師: 山根健オフィス 代表 兼 ビー・エム・ダブリュー(株)  技術顧問 山根 健 氏


【キーワード】
1.乗用車用ディーゼルエンジン
2.排出ガス処理技術
3.BMWのトリプルターボディーゼルエンジン

【講演内容】
 近年、欧州から始まり日本でもディーゼルエンジン乗用車が「クリーン・ディーゼル」と名付けられ普及しようとしている。なぜディーゼルエンジンが今注目されているのか、そして一時衰退した前世代のディーゼルエンジンとどう異なるのか、最新のエンジンシステム、排出ガス処理技術の解説を通して明らかにする。

【プログラム】
1. 乗用車用ディーゼルエンジン概要
 1.1 ディーゼルが注目される背景(CO2規制)
 1.2 乗用車用ディーゼルの歴史
 1.3 ディーゼルの排出ガスとその規制

2.BMWの乗用車用ディーゼルエンジン開発
 2.1 ディーゼルエンジン研究
 2.2 副室式ディーゼルエンジン
 2.3 市販開始と性能向上
 2.5 直噴ディーゼルエンジンの開発
 2.6 直噴ディーゼルエンジンでのレース
 2.7 直噴ディーゼルエンジンの普及と燃費性能
 2.5 ディーゼルエンジンの高性能化への挑戦

3.ディーゼルエンジン排出ガス処理技術
 3.1 BMW NSCシステム
 3.2 BMW SCRシステム
 3.4 BMWクリーン・ディーゼル導入プラン

4.最新のBMW乗用車用ディーゼルエンジン
 4.1 BMWエンジンファミリープラン
 4.2 BMWの新6気筒ディーゼルエンジンの解説
 4.3 今後の展望 

【質疑応答】

【登録日】2013.12.05

登録者情報

【登録日】 2013.12.05

【登録者】&Tech

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