一般財団法人環境イノベーション情報機構
【シンポ】鳥害研究最前線 ～カラスとカワウ～
岐阜県は多様な自然環境に恵まれ、果樹をはじめ多くの農産物を生産しています。また、
清流の国でもあり、世界農業遺産に指定された「清流長良川の鮎」を代表とした内水面漁
業も盛んです。それら農水産物はカラスやカワウといった鳥類によって被害を受けています。
鳥類は、飛翔することからもその行動圏は立体的かつ広域であり、被害対策にはそれらの
生態を熟知した上で広域的な連携と管理が必要となります。
そこで本シンポジウムでは、先進的な鳥害研究、特にカラスとカワウに関する最新の研究
状況と対策について紹介し、今後の鳥害対策について議論を深めます。
【日 時】 平成28 年7 月19 日（火） 13：30 ～ 17：00
【場 所】 岐阜大学講堂 （岐阜市柳戸1-1）
【対 象】 一般市民、行政職員、関係者等
【参 加 費】 無 料
【申込方法】 ①氏名（ふりがな） ②住所 ③所属 ④連絡先 をご記入の上、メールまたは
FAX にて下記へお申込みください。
また、質問等がございましたらお書き添えください。参考にさせていただきま
す。（すべての質問等にお答えできるとは限りません。ご了承ください。）
当日参加も可能ですが、準備の都合上、事前申込みをお願いいたします。
【プログラム】
13:30 開会挨拶 鈴木正嗣（岐阜大学 野生動物管理学研究センター／センター長）
13:35 講演 ① カラスを知れば見える正しい対策
塚原直樹（国立大学法人 総合研究大学院大学 学融合推進センター／助教）
15:15 講演 ② 本気で取り組むカワウ管理
須藤明子（㈱イーグレット・オフィス／専務取締役）
16:15 話題提供 岐阜県のカワウ被害対策について
後藤功一（岐阜県 農政部里川振興課水産振興室／技術課長補佐兼係長）
16:25 パネルディスカッション
16:55 閉会挨拶 亀山裕一（岐阜県 農政部農村振興課／課長）
17:00 終了
【主 催】 岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター
【共 催】 岐阜大学応用生物科学部 岐阜県域農林業教育システム連携協力会議
【後 援】 東海農政局 中部地方環境事務所 岐阜県 一般社団法人岐阜県猟友会
「野生生物と社会」学会 日本鳥学会 岐阜県漁業協同組合連合会
【お問合せ・お申込み先】
岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター 鳥獣対策研究部門
TEL / FAX 058-293-3416 （担当：原口）
E-mail rcwm@gifu-u.ac.jp
URL http://www1.gifu-u.ac.jp/~rcwm/
【登録日】2016.06.28