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イベント情報次世代自動車用二次電池・材料の技術開発動向と耐久性・安全性評価試験、ZEV規制の影響、市場分析

次世代自動車用二次電池・材料の技術開発動向と耐久性・安全性評価試験、ZEV規制の影響、市場分析

【カテゴリ】 大気環境 交通問題

【開催日】2016.08.24

【開催地】東京都


★ZEV(Zero Emission Vehicle)規制の最新報告と自動車業界に与えた影響と今後の展開は?
★次世代自動車用革新電池・新素材の研究・政策の動向(文科省ALCAプロジェクト、海外)
★ユーザーの立場から最新の電動車両評価試験(電池劣化の車両性能への各種影響等)を解説!
★リチウム二次電池にまつわる安全性と事故事例の報告
★自動車、電池業界をよく知る講師(元サムスンSDI)による各メーカー競争力の分析と市場をリードするための決め手とは?
★EV・PHV充電インフラの充電システムの国際認証規格・課金システムの現状と取り組みは?

★事前内容リクエストサービス実施中! お客様の実務課題の持ち込み大歓迎です!


【講 師】
第1部 山根健オフィス 山根 健 氏(元BMW Japan 技術顧問)

第2部 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 佐藤 登 氏(エスペック株式会社 上席顧問)

第3部 富士重工業(株) スバル技術研究所 シニアスタッフ 中村 光雄 氏

【会 場】
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】

【日 時】2016年8月24日(水)12:30-16:35

【参加費】【1名】32,400円(税込、テキスト費用を含む)


詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=4268

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第1部 欧州自動車メーカーにおける電気自動車(HV、EV、PHV)の取り組み(充電システム、開発動向)、技術課題
【12:30-13:45】

講師:山根健オフィス 山根 健 氏 (元BMW Japan 技術顧問)

【キーワード】
1. ZEV規制
2. 電気自動車動向

【講演主旨】
COP3以来、CO2規制が導入強化されてくると先ず走行時のCO2削減、さらにはゼロ化技術開発が加速され、電気自動車の市場導入が進んでくるとともにその課題も明確になってきた。今後10数年はプラグインハイブリッドが多く導入され、重要な役割を果たすものと考えられる。

【プログラム】

1.CO2排出量規制
 1.1 CO2規制動向と対応策
 1.2 ZEV規制

2.世界の電気自動車動向(HV、EV、PHV)
 2.1 ハイブリッド車の普及とEV、そしてプラグインハイブリッドの登場
 2.2 各地域の電動車両販売動向
 2.3 課題と今後

3.電気自動車充電インフラ
 3.1 充電システム(国際統一?)と課金 
 3.2 インフラの現状と展望

4.BMWの電気自動車開発
 4.1 研究開発の歴史
 4.2 Mega City Vehicle ProjectとMINI E
 4.3 i3の開発(そして市販後の評価、運用)
 4.4 プラグインハイブリッドシリーズ

【質疑応答 名刺交換】



第2部 車載用二次電池の技術動向とビジネスモデル、電池技術の課題
【13:55-15:10】

講師:名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 佐藤 登 氏(エスペック株式会社 上席顧問)
【講師ホームページ】ココをクリック

【キーワード】
1. 車載用リチウムイオン電池
2. 自動車、電池業界における各社のグローバル競争力
3. 期待されるビジネスモデル

【講演主旨】
2018年からのZEV規制強化、欧州CO2規制、中国の環境規制によって自動車の電動化が加速されている。自動車業界と電池業界もグローバルな動きが活発であるが、戦略如何で競争力に差を生じる。そこで、日本の競争力と立ち位置について考えてみる。車載電池の研究から実用化に至るまでの経緯、車両の電動化の流れ、事故事例、車載用電池実用化の事例、自動車業界、電池業界の各社競争力、機能材料と材料研究動向、ECE R-100 Part II国際認証と試験法、国家プロジェクトのあるべき姿、日本のあるべきビジネスモデル等について言及する。

【プログラム】

1.環境規制と法規動向
 1-1 自動車業界の全体動向が各業界に大きく影響
 1-2 ZEV発効からの電動化の流れ

2.研究開発失敗事例
 2-1 ホンダの電池研究が失速した失敗の事例
 2-2 電池にまつわる事故事例

3.車載用電池実用化の事例
 3-1 トヨタ
 3-2 ホンダ
 3-3 日産

4.自動車メーカーの電動化競争力

5.車載用電池メーカーの動向 
 5-1 電池メーカーのトピックス
 5-2 サムスンSDIの事例
 5-3 車載用電池各社の競争力
 5-4 海外勢の取り組み動向

6.新技術開発動向
 6-1 安全性・信頼性開発
 6-2 材料開発経緯と新素材研究動向

7.国際認証と規格
 7-1 受託ビジネスと国際認証機能
 7-2 国際認証対応例

8.次世代革新電池研究への取り組み
 8-1 文科省ALCAプロジェクト
 8-2 韓国での取り組み

9.まとめ

【質疑応答 名刺交換】



第3部 次世代自動車用リチウムイオン二次電池の使い方と性能、安全性評価
【15:20-16:35】

講師:富士重工業(株) スバル技術研究所 シニアスタッフ 中村 光雄 氏

【キーワード】
1. 自動車用LIB
2. LIBの使い方
3. 安全性

【講演主旨】
自動車用リチウムイオン電池の使い方や各種評価について、電池ユーザーの立場から解説します。具体的な次世代自動車の開発動向や、自動車用リチウムイオン電池の開発動向にも触れ、電動車両の重要部品としての理解を目指します。安全性に関しては、最新の規格の状況や車両としての評価試験についても説明します。

【プログラム】

1.次世代自動車用二次電池の開発動向
 1.1 次世代自動車の開発動向
 1.2 自動車用リチウムイオン電池の開発動向

2.次世代自動車における電池の使い方
 2.1 EV
 2.2 HEV
 2.3 PHV
 2.4 電池劣化の車両性能への影響

3.自動車用リチウムイオン電池の評価(自動車メーカの立場から)

4.自動車用リチウムイオン電池の安全性について

5.まとめ

【質疑応答 名刺交換】

【登録日】2016.07.07

登録者情報

【登録日】 2016.07.07

【登録者】&Tech

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