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イベント情報上智大学シンポジウム「生物多様性条約の主流化:愛知目標とSDGsの達成に向けて」

上智大学シンポジウム「生物多様性条約の主流化:愛知目標とSDGsの達成に向けて」

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2017.06.21

【開催地】東京都


 生物多様性の保全に関する2020年の愛知目標と2030年のSDGs(国連持続可能な開発目標)を達成するためには、あらゆる政策決定や社会経済システムにおいて、生物多様性の保全を「主流化」することが不可欠です。
 今般、クリスティアナ・パスカ・パルマ―国連生物多様性条約事務局長の来日にあわせ、シンポジウムを開催し、マルチステークホルダーの協働により持続可能な発展を実現するための方策を議論します。
 参加お申込みは、下記のウェブサイトからお願いいたします。
 皆様のご来場を心よりお待ちしています。


主催:上智大学大学院地球環境学研究科・地球環境研究所
協力:上智大学国際協力人材育成センター
後援:環境省 他(予定)

日時:6月21日(水)15:30-17:50
会場:上智大学四谷キャンパス ソフィアタワー(6号館)101教室
プログラム:
開会挨拶:高祖敏明 上智学院理事長
主催者挨拶:柴田晋吾 上智大学大学院地球環境学研究科委員長
基調講演:クリスティアナ・パスカ・パルマ―氏 国連生物多様性条約事務局長
事例報告:奥田直久氏 環境省自然環境局自然環境計画課長
休憩
パネルディスカッション(司会:あん・まくどなるど 上智大学大学院地球環境学研究科教授)
クリスティアナ・パスカ・パルマ―氏 国連生物多様性条約事務局長
奥田直久氏 環境省自然環境局自然環境計画課長
足立 直樹氏 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB) 事務局長
榎本雅仁氏 独立行政法人国際協力機構(JICA)上級審議役
シルバン・アゴスティーニ氏 筑波大学下田臨海実験センター助教
閉会挨拶:曄道佳明 上智大学学長

 ご案内:
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/event/2017/6/event_2548/20170621
 参加申込み:https://eipo.jp/sophia/seminars/view/7739
 お問い合わせ:上智大学大学院地球環境学研究科 jimu@genv.sophia.ac.jp

 ※日英同時通訳あり。通訳レシーバーは、申込み受付先着順にてご用意。

パネリスト紹介:
●クリスティアナ・パスカ・パルマ―国連生物多様性条約事務局長:ブカレスト大学でシステム生態学・自然資本管理修士号、ハーバード大学ケネディースクールで公共経営修士号、タフツ大学フレッチャースクールで国際関係博士号を取得後、世界銀行、欧州委員会気候行動総局、欧州委員会国際協力・開発総局、ルーマニア環境・水・森林大臣等を歴任し、2017年3月から現職。基調講演では、2010年に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議で採択された愛知目標(2011年〜2020年)や2015年に国連持続可能な開発サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた世界の取組における生物多様性の主流化の重要性などについてお話いただきます。
●奥田直久 環境省自然環境局自然環境計画課長:東京大学農学部出身。環境省那覇自然環境事務所長、生物多様性地球戦略企画室企画室長、野生生物課長等を経て、現職。生物多様性国家戦略の推進、生物多様性条約の国際交渉等を担当。事例報告では、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)などを通じた国、地方公共団体、事業者、国民、民間団体などあらゆるセクターの参画と連携による生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組などについてお話いただきます。
●足立直樹 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB) 事務局長:東京大学で理学博士号を取得後、国立環境研究所、マレーシア森林研究所を経てコンサルタントとして独立。生物多様性の保全に関する共同研究やステークホルダーとの対話に取り組む企業グループJBIBの事務局を担う。
●榎本雅仁 独立行政法人国際協力機構(JICA)上級審議役:ハーバード大学ケネディースクールで公共経営修士号を取得。農林水産省を経て、現職。食料、農業、衛生分野の国際協力に従事する中で、生物多様性に係る課題に取り組む。
●シルバン・アゴスティーニ 筑波大学下田臨海実験センター助教:静岡大学研究員、琉球大学研究員を経て、現職。アニエスベーが支援するタラ号による気候変動に直面するサンゴ礁の生物多様性に関する調査・研究などに取り組む。

【登録日】2017.06.05

登録者情報

【登録日】 2017.06.05

【登録者】上智大学大学院地球環境学研究科

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