一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報中国・韓国・台湾の化学物質規制

中国・韓国・台湾の化学物質規制

【カテゴリ】 エコビジネス 環境報告書

【開催日】2018.02.26

【開催地】東京都


月刊 化学物質管理プレゼンツ
最新トピックスと各社の取り組み! 





      <2018年 規制動向と企業の対応事例> 

     『中国・韓国・台湾の化学物質規制』 セミナー2/26





 日時:2018年2月26日(月)10:30-17:00
 会場:大田区産業プラザ (東京・京急蒲田)
 詳細:http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC180299.php

 講師:
  宇部興産(株) 中西貴之 先生
  長瀬産業(株) 石田竜哉 先生
  ペルノックス(株) 原井洋人 先生


■第1部:「中国の化学物質規制とペルノックにおける取り組み」
          ペルノックス 原井洋人 先生

 日本サイドで注意しなければならない中国の化学物質規制は大きく2つあります。一つは危険化学品、もう一つは新規化学物質に関するものです。危険化学品については、中国通関時のトラブルの原因となりやすいため、関連法令の理解と運用の実態把握が必要です。
本セミナーでは、化学品を中国輸出する上での注意点について、実際のトラブル事例やその対応方法なども交え、材料メーカーの化学物質管理担当者の視点で解説します。
 また、危険化学品規制にはGHS、SDS、ラベルが大きく関与するため、それらに関するルールや対応する上での注意点などについても解説します。
その他、中国化学物質規制に関する調査方法を解説します。


■第2部:「韓国の化学物質規制とNAGASEグループの取り組み」
          長瀬産業 石田竜哉 先生

 2015年、厳格なインベントリー制度である化学物質の登録及び評価等に関する法律(化評法=K-REACH)が施行され、従来の有害化学物質管理法が化学物質管理法(化管法)として改正された韓国の化学物質規制ですが、加湿器殺菌剤事件や亀尾フッ化水素酸漏出事故を契機とした国民からの声を背景に、改訂化評法および殺生物剤法が相次いで国会提出されるなど、ますます管理厳格化の方向に向かっております。
 本セミナーでは化評法を中心とした韓国化学物質規制の動向を、国連環境計画で承認された戦略的アプローチであるSAICMと絡め、韓国に現地法人を持つ化学専門商社としての目線を加えて解説いたします。

■第3部:「台湾化学物質規制の最新動向と宇部興産(株)の取り組み」
          宇部興産 中西貴之 先生

 台湾では2014年12月の「増補・改訂毒性化学物質管理法(毒化法)」、2015年1月の「職業安全衛生法(職安法)」の施行に伴い、既存物質リストが整備され、新規化学物質の登録制度がスタートした。それに引き続き化学メーカーでは第二段階登録(登録対象既存化学物質の登録制度)への対応が要求される。一方で早くも毒化法改正の動きがあり対応に翻弄されている担当者も多いことと思われる。
 本セミナーでは毒化法ならびにGHSラベル、SDS要求の中から特に知っておくべき法令とその手続き、台湾域内輸入者が守るべき法令を中心に解説を行う。また、大規模管理システムを導入するには至らず、人手に頼っていては処理できない中規模化学メーカーにおける台湾法への取り組みについても紹介する。

■第4部: 交流会

 ※ 参加は任意です。

【登録日】2018.01.11

登録者情報

【登録日】 2018.01.11

【登録者】情報機構

この情報の修正・削除