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イベント情報2017年度第2回 再生可能エネルギー経済学講座 シンポジウム

2017年度第2回 再生可能エネルギー経済学講座 シンポジウム

【カテゴリ】 エネルギー 再生可能エネルギー

【開催日】2018.01.29

【開催地】東京都


【募集期間】| 2018.01.01〜2018.01.29 テーマ:電力インフラ有効利用のための方策 −送電線は空いていないのか?−
・趣旨:パリ協定が発効し、低炭素社会へ向けた動きが加速している。再生可能エネルギ−は、省エネルギ−と並んで低炭素化への切り札と位置づけられており、その急激なコスト低下や新産業担い手への期待とも相まって、世界的には電力投資の主役となっている。我が国も固定価格買取制度等の支援策が奏功し拡大基調にあるが、海外に比べて普及が遅れている。現状最大の制約は系統接続であり、再エネ適地は軒並み送電線「空き容量ゼロ」となっている。
一方、公表された基幹系統の実潮流データをみると、その利用率は低い。これは従来の接続・利用ルールに課題があることを示唆している。政府も送電線の有効利用を進めるべく「コネクトアンドマネージ」(まずは繋ぎ、混雑が生じれば対策を講じる)を表明し検討を行っているところである。
本シンポジウムは、我が国や海外の送電線利用の現状や課題を把握するために、大学等の研究成果を披露するとともに関係者の置かれている状況・考え方等を認識し、その有効利用を実現するための方策に接近せんとするものである。

日時:2018年1月29日(月)9:30〜17:45
会場:大手町サンケイプラザ http://www.s-plaza.com/access/
   〒100-0004 東京都千代田区大手町1−7−2
   (各線「大手町駅」下車A4・E1出口直結、JR「東京駅 丸の内」北口より徒歩7分)
参加費:入場無料

プログラム


9:00 受付開始


9:30 開会

9:40 ご挨拶:衆議院議員 秋本真利 現国土交通省大臣政務官/党・再エネ普及拡大議員連盟・事務局長等、国会(国交委員会政府要員)

9:50 ご挨拶:参議院議員 若松謙維 前復興副大臣/元総務副大臣、党・税制調査会副会長等、国会(法務委員会理事)


10:00〜基調講演:「再生可能エネルギ−普及とインフラ利用」
   京都大学共同講座 特任教授 山家公雄


10:40〜特別講演:「再生可能エネルギ−の大量導入時代における政策課題と次世代電力ネットワークの在り方」
経済産業省 資源エネルギ−庁 省エネルギ−・新エネルギ−部 新エネルギ−課課長 山崎琢矢


11:20〜特別講演:「再生可能エネルギー導入拡大に向けた系統の現状と今後」
   東京電力ホールディングス(株)経営企画ユニット系統広域連系推進室長 穴井徳成


13:00〜ゲスト講演:「太陽光発電開発とインフラ利用を巡る課題と提言」
   (一社)太陽光発電協会事務局長 増川武昭


13:25〜ゲスト講演:「風力発電開発とインフラ利用を巡る課題と提言」
   (一社)日本風力発電協会専務理事 中村成人


13:50〜ゲスト講演:「バイオマス発電等開発とインフラ利用を巡る課題と提言」
   (株)洸陽電機代表取締役社長 乾 正博


14:15〜ゲスト講演:「東北電力管内系統利用の現状と今後の取り組み」
   東北電力(株)電力ネットワーク本部電力システム部部長 山田利之


15:00〜研究報告:「基幹送電線の実潮流分析と考察」 
   京都大学共同講座 特任教授 安田 陽


15:40〜研究報告:「広域機関の再生可能エネルギー導入拡大に資する取り組み」
   電力広域的運営推進機関企画部長 進士誉夫


16:10〜研究報告:「送電線利用の内外比較と日本への示唆」
   京都大学共同講座 特任教授 内藤克彦


16:50〜まとめと提言
   京都大学教授 諸富 徹

参加申し込みは下記URLからお願いいたします。

https://goo.gl/forms/vbb37hZcsaEhvNB03

【登録日】2018.01.16

登録者情報

【登録日】 2018.01.16

【登録者】京都大学 大学院経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座

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