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イベント情報【ご案内】国際セミナー「ミャンマー国・インレー湖における湖沼と集水域の管理をいかに目指すか?」

【ご案内】国際セミナー「ミャンマー国・インレー湖における湖沼と集水域の管理をいかに目指すか?」

【カテゴリ】 地球環境 国際環境協力

【開催日】2018.11.09

【開催地】東京都


国際セミナー「ミャンマー国・インレー湖における湖沼と集水域の管理をいかに目指すか?」
〜JICA持続可能な自然資源管理能力向上支援プロジェクトの展開に向けて〜

インレー湖は、ミャンマー国の東側、シャン高原の中央に位置し、野生生物の宝庫 として知られており、2015 年にはユネスコの Biosphere reserve としてミャンマーで 初めて指定されました。
また、古くから漁業や水上耕作などが盛んで、地域住民の重 要な生活の基盤であるとともに、近年では、その雄大な景観から、国際的な観光地となっ ています。 
しかし、最近、観光業をはじめとする急速な地域経済の発展により自然環境の劣化 が進んでいます。さらに、集水域上流部では、農業の活発化などによる山地の裸地化 や土壌侵食が進行し、これがインレー湖への土砂堆積と乾季の河川水の流入量の低下 をもたらし、インレー湖の水深が浅くなるなど、将来にわたる水環境利用の持続性が 強く危惧されています。
 JICA では、インレー湖を中心とした【統合的流域管理】を目指し「持続可能な自然 資源管理能力向上支援プロジェクト」を立ち上げ、@集水域の関係者間の連携協力体制 の構築、A集水域上流部での治山技術を含む土壌流失を防止する土地利用手法の導入、B湖面での渡り鳥の生息地保全にも焦点を当てた内水面の利用区分(ゾーニング)と ルールの確立を支援することとしています。
 本国際セミナーは、今後のプロジェクトの展開に先駆け、インレー湖の湖面や集水 域管理をめぐる課題や今後の方向性について議論し、認識を深めることを目的として、 開催いたします。

■日 時:平成30年11月9日(金)13:30-17:00(開場:13:00〜)

■会 場:全国都市会館大ホール(東京都千代田区平河町2-4-2全国都市会館2階)

■申込み:以下URLよりお申し込みください。
※各機関のネット接続環境のセキュリティレベルの高い場合には、アクセス不可となる場合がありますので、その際には個人端末からの申し込みをお願いします    
http://122.208.209.234/event/eventapply.cgi

■締 切:定員となり次第締め切りとさせていただきます。
■定 員:200名

■主 催:独立行政法人国際協力機構(JICA)

■協 力:森から世界を変えるREDD+プラットフォーム

■プログラム:
13:30 - 13:35 開会の挨拶 林野庁

13:35 - 14:15 基調講演 太田猛彦東京大学名誉教授
            「統合的流域管理と治山・治水」

パネリスト発表
14:15 - 14:50 ミャンマー国自然資源環境保全省?森林局長
        「インレー湖の上流山地の現状と課題について」

14:50 - 15:25 ミャンマー国農業畜産灌漑省 灌漑水利用管理局次長
        「インレー湖の管理を巡る現状と課題について」

15:25 - 15:40  ムハンディキ・ビクター・シホロ
        名古屋大学リーディング大学院推進機構本部特任教授
         「世界における湖沼管理の実践 〜インド・ボバール湖、ケニア・ナクル湖の事例を中心に〜」       
                       
15:40 - 15:55 落合 博貴 森林総合研究所フェロー
        「山地からの土砂流出の防止(ブラジルの取組から)」

休憩10 分

16:05 - 16:55  パネルディスカッション
         モデレーター:中田 博 JICA 国際協力専門員
         パネラー:上記パネリストのほか、
         木村 穣 JICA チーフアドバイザー

16:55 - 17:00  閉会の挨拶 JICA 地球環境部

■問合せ:JICA地球環境部 森林・自然環境グループ 自然環境第一チーム 入山、鈴木
Tel: 03-5226-3389




【登録日】2018.09.25

登録者情報

【登録日】 2018.09.25

【登録者】(独)国際協力機構 地球環境部 森林・自然環境グループ

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