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イベント情報持続可能な原材料調達 連続セミナー「■第2回 植物油脂」

持続可能な原材料調達 連続セミナー「■第2回 植物油脂」

【カテゴリ】 地球環境 その他(地球環境)

【開催日】2006.06.27

【開催地】東京都


日本は、世界有数の資源消費国であり、多くの資源がさまざまな形で発展途上国から輸入されています。本来、原材料の調達にあたっては、日本国内だけでなく生産地における環境・社会配慮が欠かせないはずですが、複雑なサプライチェーンや情報の不足から、これらの問題は必ずしも消費国で認識されてはいないのが実情です。
本連続セミナーは、私たちの身近な食や住まいなどに使用されている一次産品がいったいどこから来るのか、どのような環境社会影響が生じうるのか、また、それを解決するための企業の取り組み事例について報告します。
関連HP:http://www.gef.or.jp/seisakuteigen/genzairyou_seminar2006.htm

■第2回 植物油脂(パーム油と大豆油を例に)
 パーム油は、その効率性、栄養価の高さなど、すぐれた植物資源ですが、反面、 急激なパーム・プランテーションの拡大が熱帯の貴重な森林生態系に与える影 響や、開発に伴う住民の権利の侵害、労働問題や農薬汚染などが指摘されてきた。同様の問題は大豆油にも指摘されています。バイオ燃料の促進が進められている中、このような問題を真剣に考えることが求められます。
 @持続可能なパーム油と大豆油とは?〜最近の議論から
 Aパーム・プランテーションの現場から〜峠 隆一/フリージャーナリスト
 Bエコ燃料の落とし穴〜地域産バイオマスにこだわるわけ〜泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク 
日時:2006年6月27日(火)14:00〜17:00
場所:環境パートナーシップオフィス会議室
  (東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F)
  ■表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)から徒歩5分
  ■渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)から徒歩15分
地図:http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
参加費:各回1,000円(4回以上の参加:一律3,000円。主催団体、協力団体の会員は無料)
定員:60名
申込:事前申込必要。お申し込み会合(第1回、第2回など)、氏名、所属、肩書き、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、主催団体または協力団体の会員の場合は所属先を記入の上、メールにてお申込ください。

問合:地球・人間環境フォーラム 根津亜矢子・満田夏花
TEL.03-3592-9735 FAX.03-3592-9737
E-mail: bwa15929@nifty.com http://www.gef.or.jp

主催:地球・人間環境フォーラム
協力:グリーンコンシューマー研究会、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会、標準により消費者の利益を増進するコア・グループ、FoE Japan、WWFジャパン。(以下、交渉中)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)。(五十音、アルファベット順)

※全6回を予定。3回目「鉱物資源」は2006年7月25日(火)午後2時〜5時。
■第3回 鉱物資源
鉱山の開発や操業―は、時として大きな環境社会影響を伴います。実際、鉱山からの廃液による鉱害やテーリングダムの決壊といった事故による汚染や健康被害は世界各地で生じています。ICMM(国際金属・鉱業評議会)が2003年策定した基本原則は、こうした問題意識に基づくものでした。認証の試みも始まっています。
@鉱物資源の生産における環境社会影響〜谷口正次/国連大学ゼロエミッション フォーラム理事
A企業、NGOの取り組み〜ICMM、ティファニー、認証、“No Dirty Gold”キャンペーン
B事例研究〜ニューカレドニア、ニッケル鉱山開発〜井田徹治/共同通信社科学部 など

4回目以降の情報はウェブサイトをご覧ください。
http://www.gef.or.jp/seisakuteigen/genzairyou_seminar2006.htm

【登録日】2006.04.25

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【登録者】地球・人間環境フォーラム