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イベント情報平和で持続可能なまちづくりの日欧市民交流

平和で持続可能なまちづくりの日欧市民交流

【カテゴリ】 自然環境 自然とのふれあい

【開催日】2006.08.25

【開催地】東京都


【募集期間】| 2006.07.20〜2006.08.25
平和で持続可能なまちづくりの日欧市民交流


 戦後11年目を迎えたボスニア・ヘルツェゴビナ。1992年から3年半にわたった戦争では、25万以上の人が命を落とし、200万以上の人が家を失って難民になったといわれます。旧ユーゴスラビア連邦の一員として、それまでに平和に共存してきた3つの民族(イスラム教徒のボスニアク、セルビア人、クロアチア人)が、独立を巡って激しい争いを繰り広げました。
 戦後、民族間の住み分けが進み、かつてのような多民族が混じり合って暮らすコミュニティが崩壊したボスニアでは、いまも紛争への火種が消えません。そんな中、コミュニティ・ガーデンという緑の力を媒介に、人と人の絆を取り戻す活動をおこなってきた人々がいます。コミュニティ・ガーデニング・アソシエーション・オブ・ボスニア・アンド・ヘルツェゴビナ(CGA)の人々です。彼らの畑では、異なる民族の人たちが出会い、ともに野菜を育てるなかで、民族を越えた多くの友情が育まれてきました。地域コミュニティの崩壊が深刻な日本でも、ボスニアの話は他人事ではありません。どうやったら人々がともに生きられるコミュニティを再生することができるのか、平和の種をまき、育てていくには何が必要なのか、お互いの知恵と技術を分かち合い、模索します。今回、ボスニアよりCGAのスタッフと、昨夏3ヶ月に渡りボスニアを取材したフォト・ジャーナリストの大塚敦子氏をお招きし、シンポジウムを開催いたします。皆さんのご参加をお待ちしています。

○日 時:8月25日(金)19:00〜21:30 (18:30開場)
○会 場:オリンピック記念青少年総合センター センター棟402号室
○主 催:NPO birth
○後 援:毎日新聞社(交渉中)
○講演者:ダボリン・ブルダノビッチ(CGA)
      陣内雄次(宇都宮大学助教授)
      中島恵理(環境省勤務)
○資料費:1,000円


<講師紹介>
・ダボリン・ブルダノビッチ氏(CGAディレクター)
・ヴァーニャ・ミヨビッチ氏(CGA プログラム・コーディネーター、農業技術者)
・陣内雄次氏 宇都宮大学教育学部助教授、とちぎ市民まちづくり研究所代表
・大塚敦子氏 フォトジャーナリスト、ボスニアに長期滞在し、「平和の種をまく ボスニアの少女エミナ」(岩崎書店)を出版。人と自然の絆をテーマにした著書多数。
・中島恵理氏 環境省勤務、英国のコミュニティ・ガーデンに詳しい 


【お申し込み・お問い合わせ先】
TEL/FAX:0422-41-8022
URL :http://www.npo-birth.org/
E-mail:emori@npo-birth.org(受付担当:江森)
東京都西東京市田無町3-10-9

【登録日】2006.07.20

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【登録日】 2006.07.20

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