一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報Japan CCS フォーラム 2019

Japan CCS フォーラム 2019

【カテゴリ】 地球環境 地球温暖化

【開催日】2019.06.12

【開催地】東京都


【募集期間】| 2019.05.27〜2019.06.10 『 Japan CCS フォーラム 2019開催要項 (同時開催 苫小牧CCS実証試験センター見学会)』



< 趣旨 >

グローバルCCSインスティテュート日本事務所は、2019年6月12日(水)に、「Japan CCS フォーラム2019」を主催いたします。今年は、2019年6月15-16日に軽井沢でG20関係会合として開催される「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」のサイドイベントとして開催します。


気候変動による影響が世界各地で顕在化する中、2018年10月に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の1.5℃特別報告書において、CCS(Carbon Capture and Storage)の気候変動対策としての重要性に言及がありました。

本報告書の発表後、平成30年12月にポーランド・カトヴィツェにおいて開催された国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)において、パリ協定運営のためのルールブック「パリ協定ワークプログラム」が採択されました。COP24における気候交渉は、上記1.5度特別報告書(SR15)に示された科学的所見を基に行われましたが、本報告書においてパリ協定の長期目標達成のためには、大規模排出源への二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術の導入が重要であることが確認されています。我が国においても、商業化を前提に2030年頃までに石炭火力にCCSの導入を検討するため、2020年頃のCCS技術の実用化を目指した研究開発・実証が課題となっています。

海外では2018年に、英国政府がCCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)推進のためのアクションプランを発表し、ノルウエー政府が廃棄物処理、セメントプラントに係るCCSプロジェクト推進のための資金支援を決定し、中国では吉林省で大規模CCSプロジェクトの操業が開始されるなど、CCS普及の流れが加速しています。

また、日本では、日本で初めて火力発電所からのCO2の50%以上回収を可能とした東芝・三川発電所での実証試験の建設進捗、苫小牧CCS実証試験におけるCO2の順調な圧入継続や、大崎クールジェンにおけるCO2分離・回収型IFGC実証事業の着手、等、昨今のCCSプロジェクトの進展には目覚ましいものがあります。経済産業省におけるカーボンリサイクル室の設置が発表され、CCSのみならずカーボンリサイクル(CO2の資源としての利用)も検討されることになりました。

このたびはフォーラムを通じ皆様と共にCCSの導入に向けた議論をさらに深めてまいりたいと思っております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

なお、本年度は日本CCS調査株式会社様との共催にて、6月10日(月)および6月11日(火)に、苫小牧CCS実証試験センターへの見学会を行います。こちらの見学会へも是非ご参加賜りますようご案内申し上げます。





「Japan CCS フォーラム 2019」

日 時:2019年6月12日(水)【開場9:30】10:00 〜 17:35(フォーラム)18:00-19:30(意見交換会) 
会 場:イイノホール&カンファレンスセンター A会議室(フォーラム) B会議室(意見交換会)
    〒100-0011東京都千代田区内幸町2-1-1
     アクセスはこちら 
主催:グローバルCCSインスティテュート
後援:(一財)石炭エネルギーセンター(JCOAL)
   日本CCS調査株式会社(JCCS)
   (公財)地球環境産業技術研究機構 (RITE) (五十音順)
言語: 日本語、英語(同時通訳有)
ご入場方法:受付にて受付完了メールの写しをご提示ください。
参加費:無料
フォーラム終了後、意見交換会を開催いたします。参加費3,000円を頂戴いたします。

*暫定プログラムはこちらです。

*講演資料につきましては、会合当日前までにサイトに掲載いたします。当日の講演資料の配布はございませんので、必要な方は各自印刷の上ご参加ください。

→ フォーラムへご参加希望の方はこちらからお申込みください。
登録サイト:https://www.kokuchpro.com/event/japanccsforum2019/



Japan CCS フォーラム 2019 サイドイベント
「苫小牧CCS実証試験センター見学会」 

日 時:2019年6月10 日(月)、11日(火) 
視 察:日本CCS調査株式会社苫小牧CCS実証試験センター
    〒059-1392 北海道苫小牧市真砂町12番地  
     日本CCS調査株式会社ホームページ

主催:グローバルCCSインスティテュート
共催:日本CCS調査株式会社
参加費:無料(但し、集合/解散場所までの交通費・昼食代等は各自負担となります)
定員:各回40名(予定)

参加希望の方へは別途詳細につきまして、事務局(日本CCS調査株式会社)よりご連絡をさせていただきます。

スケジュール(暫定):

日程:現地滞在時間 約4時間(うち実証センター滞在時間:約2時間)
集合・解散場所:新千歳空港

コース1:6月10日(月)11:40〜16:05(集合 11:40)
コース2:6月10日(月)13:25〜17:45(集合 13:25)
コース3:6月11日(火)11:40〜16:05(集合 11:40)

→ 見学会へご参加希望の方はこちらからお申込みください。。
登録サイト:https://www.kokuchpro.com/event/tomakomai/

【登録日】2019.05.27

登録者情報

【登録日】 2019.05.27

【登録者】グローバルCCSインスティテュート

この情報の修正・削除