急増する都市人口。国連人間居住計画(UN-HABITAT)の「世界都市状況報告書2006/7」によると、2007年に人類史上初めて世界人口の半数以上が都市部で生活することになったと推測されました。さらに、2050年には、世界人口の3分の2が都市に居住すると予測しています。
また、1975年に6都市だったメガシティ(人口が1000万人以上の都市)は、2000年には9都市に増え、今後2015年までに22都市にまで急伸すると予測しています。その多くはアジアに集中し、2000年には9都市のうち8都市をアジアの都市が占め、2015年にはさらに11都市にまで増える見込みです。
一見、都市と生物多様性は無関係、あるいはむしろ相反する存在のような印象もありますが、実際には、生物多様性に基盤を発する生態系サービスは、都市部の生活の質を大きく左右する重要な要素となります。都市領域内で自給できる食料の量や率を考えればわかるように、都市は生物多様性から切り離された存在ではなく、むしろ依存する存在と言えます。
今回は、都市と生物多様性に関わる会合について報告します。








