環境庁(当時)の職員から大学教授へと華麗な転身を果たしたH教授が、環境にかかわる内外のタイムリーなできごとを、環境行政マンとして過ごしてきた経験に即して解説します。
トップページへ
第2講「Hキョージュ、循環型社会形成推進基本計画案を論じ、
環境アセスメントの意味を問う」
第1講「環境行政、2002年の総括と2003年の展望」
メルマガ申し込み 会員登録 ヘルプ サイトマップ
国内ニュース 海外ニュース イベント情報 環境Q&A 機関情報 環境リンク集 環境用語集 ライブラリ 森づくり
No. 第1講「環境行政、2002年の総括と2003年の展望」
page 1/5 
1
2345
Issued: 2003.01.09
H教授の環境行政時評 (第1講 その1)
プロローグ


Aさん―センセイ、明けましておめでとう!

H教授―やあ、オメデトウというか、あいかわらずオメデタイね。

Aさん―は?

H教授―キミの卒業論文だけど、あれで卒業できると思ってるんだもん。

Aさん―!センセイ、もう読んだんですか。じゃ、どこを直せばいいか言って下さい!

H教授―そうとんがるなよ。からかってみただけだ。いやあ、これがキョージュの特権。快感、快感。

Aさん―ヒッドーイ。もうセンセイの顔見るのもいやだわ。(小さく)まえからそうだったけど。

H教授―怒るな、怒るな。この会話は全国区だからな。今年からEICネットに掲載してくれるんだって。
[註] 昨年までふたりの会話は「環境行政ウオッチング」と題してミニコミ「南九研時報」(隔月、南九州地域環境問題研究所)に連載していた。今年からはそれ以外に本ホームページにも話題を変えて隔月で掲載する予定。

Aさん―えー、やめてよ。そりゃ、いままでは九州のはじっこだからって目を瞑ってたけど、こんなお粗末なセンセイについているのが日本全国でわかると、ワタシまで常識を疑われるじゃない。お嫁に行けなくなっちゃうよ(泣き出す)。

H教授―おいおい、まるでセクハラキョージュみたいな言われ方だな。ぼくはキミには指一本触れてないぞ。ぼくにだって選ぶ権利があるんだ。

Aさん―(ウソ泣きをやめて)だって、センセイは存在そのものがセクハラだもんってみんな言ってたよ。
(間をおいて)冗談、冗談(笑)。

H教授―やれやれ、目には目を、冗談には冗談をか。顔だけかと思ったら口までヒドイ学生を持ったもんだ。

Aさん―お互いさまですようだ。さあ、こんなことで貴重な誌面を使っちゃ申し訳ないよ。あ、誌面じゃないよね、これはネットか、じゃなんていえばいいんだろう...(悩む)

H教授―どうでもいいけど、せめて教師には敬語くらいは使えよ。礼儀を知らないって笑いものになるぞ。


Aさん―だって、尊敬できないんだもん。あ、また、言っちゃった、じゃない、言っちゃいました。ハハ、ワタシってホント正直ですよねえ。

H教授―うるさい、さあ、はじめるぞ。第一回は2002年の総括をやることにしよう。
Aさん―脱線しないようにね。イラクや北朝鮮の問題でブッシュ大統領や小泉総理の悪口を言ったりするのは控えてくださいよ。全国区なんですから。

H教授―わかったよ。環境行政に話を絞るよ。でも、それに関連することならブッシュであろうがコイズミであろうが、きちんと批判はさせてもらうよ。役人上がりにも硬骨漢がいるということを見せなくちゃ。

Aさん―はいはい、センセイが「恍惚のヒト」だってのはよくわかってます。

H教授―(気づいていない)そうか、キミも分かってくれてたのか。オーイオイオイ(感激のあまり泣き出す)

 ページトップ
page 1/5 
1
2345
次のページへ

Copyright (C) 2004 EIC NET. All rights reserved.