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環境ニュース[国内]

NEC、東京都のボランティア活動表彰で企業部門大賞受賞、生物多様性保全などを評価

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.01.18 【情報源】企業/2017.01.13 発表

 NECは、東京都のボランティア活動表彰「都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞」の企業部門で最高賞となる大賞を受賞した。港区の都立芝公園で展開している生物多様性保全のための取り組みや、障害者スポーツの普及啓発など、都内の各地で地域社会の一員として課題の解決につながる活動を進めていることが評価された。

 NECグループがNEC創立100周年を記念して1999年から実施している地域社会貢献活動「NEC Make-a-Difference Drive(メーク・ア・ディファレンス・ドライブ)=MDD」が認められた。MDDは地域の課題解決に貢献するとともに、社会志向の意識を育てて企業価値を高めることを目的にする。拠点ごとに推進役を任命して行っている。

 都内では各地で約1万人の社員が参加し、さまざまな活動を手掛ける。芝公園での生物多様性保全は「NECネイチャークエストin芝公園」と名付けて2011年から続けている。海を越えて「渡り」をするチョウのアサギマダラを本社ビル近くの芝公園に呼び戻すことを目指し、食草を植える作業や除草などで生物多様性ガーデンを作る。

 都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞は継続的、先進的なボランティア活動を行う企業や団体をたたえる。2016年度に創設し、今回が初の表彰となる。企業部門はNEC1社が大賞を受賞した。企業部門ではパナソニックが特別賞を受けた。従業員のビジネススキルを生かした新しい形のボランティア「プロボノ」が評価された。 【日本電気株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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