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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、「エコ・ファースト企業」に再認定、新たな取り組み目標を提出

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.01.23 【情報源】企業/2017.01.18 発表

 ブリヂストンは、2016年12月、環境省が進める「エコ・ファースト制度」で「エコ・ファースト企業」に再認定された。新たな取り組み目標をまとめた「エコ・ファーストの約束(更新書)」を環境大臣に提出した。タイヤを再利用するリトレッドタイヤと、スペアタイヤを不要にするランフラットテクノロジー採用タイヤについて更新した。

 ブリヂストンは2011年4月にエコ・ファースト企業に認定された。5年の認定期間が過ぎたことから今回、約束を更新して再び認定された。約束では、リトレッドタイヤの展開拡大など3R活動、生物多様性保全活動、独自の環境教育のそれぞれの推進を掲げ、リトレッドタイヤとランフラットテクノロジー採用タイヤで、新たな目標を設定した。

 リトレッドタイヤは摩耗したタイヤ接地面に新たなゴムを貼って再利用するタイヤを指す。約束では、国内販売比率を2020年に2014年実績以上にする。ランフラットテクノロジー採用タイヤは空気圧がゼロでも一定距離が走行でき、スペアタイヤをなくして廃棄物を削減する。2020年までに世界で2009年比3倍以上の販売量を目指す、とした。

 エコ・ファースト制度は、各業界での環境先進企業としての活動促進を目的に環境省が2008年に創設した。企業は環境大臣に温暖化対策や廃棄物リサイクル対策など、環境保全の取り組みを約束し、エコ・ファースト企業の認定を受ける。エコ・ファースト企業は先進的、独自的で業界をリードする事業活動を展開している企業を意味する。【株式会社ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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