東京都、水素エネルギーPR映像制作　活用事例など分かりやすく

【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2017.02.15 【情報源】地方自治体／2017.01.06 発表

　東京都は、水素エネルギーの普及啓発のため、水素の特徴や利点、活用事例などを分かりやすく伝える映像を制作した。今後はこの映像を活用し、水素エネルギーをPRしていく。
　映像のタイトルは「開校！でんじろう東京スイソ学園」。サイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんを講師役、タレントの朝比奈彩さんを生徒役にして、実験などによる授業形式で水素エネルギーについて楽しく学べる内容となっている。
　映像は1時間目「水素はエネルギーだ」、2時間目「水素エネルギーは大活躍」、3時間目「水素エネルギーはここがすごい」、4時間目「水素エネルギーの未来」の4部構成で計約18分間。
　水素と酸素が結びつくとエネルギーとして電気がつくられることや、水素を使っても二酸化炭素（CO2）は排出されないなどの特徴を分かりやすく説明しているほか、燃料電池車（FCV）や家庭用燃料電池などの活用事例も紹介している。
　映像は「東京スイソ学園」ホームページ（https://suiso-tokyo.jp/gakuen/）または動画投稿サイト「YouTube（ユーチューブ）」から閲覧できる。