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環境ニュース[国内]

花王・味の素など、研究会が川崎市と共同で小学生向け環境教育プログラムを実施

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2017.05.25 【情報源】企業/2017.05.19 発表

 花王、味の素とCSR企業の社会的責任)・環境コンサルティングのイースクエア(東京・西新橋)が立ち上げた「食とくらしのサステナブル・ライフスタイル研究会」は、川崎市と共同で市内の小学生向け環境教育プログラムを実施する。7月22日、8月9、26日の計3日間の体験型教育を通じ、環境問題と生活のつながりについて考える。

 環境教育プログラム「食とくらしがつくる地球の未来 みんなでいっしょに考えよう 夏休み親子チャレンジ」は、同研究会と川崎市が共同開発した。同市独自の地域資源を活用し、同市にある花王、味の素の工場を見学して環境への取り組みを学ぶほか、環境を題材にしたゲームなどで環境問題について親子で学習する内容になっている。

 1日目はごみがどこに行くのかをテーマにし、2日目は工場を見学して自分でもできる環境活動を考える。3日目は「まとめの大発表会」として、家で実践した環境への取り組みや、未来に向けて皆ができることを発表する。子供たちが身近な環境課題に気付き、暮らしとの関わりから自分のライフスタイルを見直してもらうことを狙いにする。

 前年に続いて2回目の開催で、川崎市在住か在学の小学5年生と保護者20組40人を対象に、6月16日まで参加者を募る。参加費は1組2000円かかる。応募用紙は同市の区役所で配布する。プログラムのウェブサイトからもダウンロードできる。研究会は2011年に設立し、生活者の意識・実態の調査・研究や生活者と考える場の提供、情報発信を行っている。
【花王株式会社/味の素株式会社/株式会社イースクエア】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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