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環境ニュース[国内]

鳥取県、春の食べきり啓発運動 ごみ減量へ食品ロス削減

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2018.04.23 【情報源】地方自治体/2018.02.28 発表

 鳥取県は、春の歓送迎会シーズンに合わせて、4月末まで、宴会での食べ残しを削減するための啓発活動に取り組んでいる。「食品ロス」を削減し、ごみの減量につなげる。
 県は、商工団体や従業員数の多い企業などに対し、宴会での食べ残し削減の取り組みへの協力を依頼。料理を適量注文する▽食べきれない料理は分け合う▽宴会の開始後30分間と終了前10分間は自席で料理を残さず食べる―などを実践するよう呼びかけた。
 小盛りメニューの導入など、食品ロスを減らす取り組みを実践する飲食店として県が登録した「とっとり食べきり協力店」のほか、県飲食生活衛生同業組合、県旅館ホテル生活衛生同業組合などの店舗で、ポスターやチラシの掲示による啓発を行う。とっとり食べきり協力店の登録数は2月末時点で73店。
 国の推計によると、国内で発生する食品ロスのうち、外食産業からの発生は年間約120万トン。国の調査では、宴会での料理の食べ残しは、食堂やレストランでの食べ残しの約4倍に上るという。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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