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環境ニュース[国内]

川崎市、三菱ふそうと連携協定締結 EVごみ収集車の実証実験へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2018.05.15 【情報源】地方自治体/2018.03.09 発表

 川崎市と三菱ふそうトラック・バス(同市)は、環境配慮型社会の構築や安心・安全なまちづくりなどで連携する協定を結んだ。同社が開発する電気自動車(EV)のごみ収集車を使った実証実験を、2019年春をめどに市内で始める。同社の関連施設を災害時の一時避難場所として利用するなど、防災対策でも協力する。
 同社は昨年、EV小型トラック「eCanter(eキャンター)」を世界で初めて量産化。実証実験で使うEVごみ収集車は、eキャンターをもとに新明和工業(兵庫県宝塚市)と共同開発する。1回の充電で100km走行できるEVごみ収集車の開発を目指す。
 EVごみ収集車1台を市内のごみ収集で使い、作業時の走行試験や性能確認などを19年春をめどに始める。市はEV化によって排ガスや騒音を出さず、環境負荷低減につながることを期待する。福田紀彦市長は「川崎メイドの世界最先端のEVを活用する取り組みを川崎で実現させていく」と話している。

 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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