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環境ニュース[国内]

滋賀県、琵琶湖ハンドブックを改訂 概要版を初めて発行

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2018.06.19 【情報源】地方自治体/2018.04.17 発表

 滋賀県は、琵琶湖への理解を深めてもらおうと、歴史や生態系などを紹介する「琵琶湖ハンドブック」の改訂版を発行した。改訂は6年ぶり。このほか、琵琶湖学習の入門編として、ハンドブックの内容を抜粋した概要版「びわ湖を学ぼう」を初めて発行した。
 ハンドブックは、琵琶湖を食べる・遊ぶ・学ぶ、琵琶湖と人の暮らし、琵琶湖の気候と水循環、琵琶湖と生き物―など全10章で構成。写真やイラストを使って分かりやすく解説している。琵琶湖の研究に取り組む大学教授らが執筆し、近年の研究成果などに基づいてデータを更新した。
 また、2015年に「琵琶湖とその水辺景観」が日本遺産に登録されたことや、侵略的外来水生植物への対策、琵琶湖保全再生計画の策定、国連の持続可能な開発目標(SDGs)などの項目を新たに盛り込んだ。
 ハンドブックはA5判、カラー全256ページで2500部を発行。概要版はA5判、カラー全20ページで1万5000部を発行した。県内の学校や県立・市町立図書館、県民情報室などに配布する。いずれも県ホームページで公開している。
 
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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