一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

京都市、IPCC総会、来年5月に京都で 温室効果ガス排出量算定議論

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.09.18 【情報源】地方自治体/2018.07.13 発表

 環境省は、気候変動の影響などを科学的に評価する国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の総会(2019年5月)の開催地が京都市に決まったと発表した。国内での開催は14年の横浜市以来2回目。
 IPCC第49回総会は19年5月8〜12日、国立京都国際会館(京都市左京区)で開かれる。総会には100以上の国・地域から国際研究機関の科学者や政府関係者など約500人が参加する見込み。
 総会では、パリ協定の取り組みを推進していく上で必要となる各国の温室効果ガス排出量の算定方法の改良などについて議論し、報告書にまとめる。5月6、7両日には報告書の主執筆者会合が開かれる。
 17年11月にドイツ・ボンで開かれたCOP23(国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議)で、中川雅治環境相が日本への誘致を表明。京都市の先進的な地球温暖化対策の取り組みや、温室効果ガス排出削減を先進国に義務づけた「京都議定書」を採択した歴史などを踏まえ、18年1月に京都市を推薦していた。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース