一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2018.10.19 【情報源】環境省/2018.10.18 発表

 環境省は、平成30年8月に都道府県等及び産業廃棄物処理事業者に対して実施したアンケートの結果を発表した。
 本アンケートは、平成29年末より中華人民共和国において使用済みプラスチック等の輸入禁止措置が実施され、国内で廃棄物として処理されるプラスチック等の量が増大したことにより、国内の廃棄物処理がひっ迫し、国内の産業廃棄物処理に支障が生じているとの声が寄せられていることを受け実施したものである。

 主な結果概要は以下の通り。
 ・外国政府の輸入規制等の影響による廃プラスチック類不法投棄は、平成30年7月末時点では、本アンケートに回答した自治体においては確認されていない。
 ・現時点では生活環境の保全上の支障の発生は確認されていないものの、一部地域において上限超過等の保管基準違反が発生していること、一部処理業者において受入制限が実施されていることから、今後、廃プラスチック類適正処理に支障が生じたり、不適正処理事案が発生する懸念がある。

 詳細はプレスリリース参照。

【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース