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環境ニュース[国内]

(仮称)動鳴山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2018.11.27 【情報源】環境省/2018.11.26 発表

 環境省は、熊本県で計画されている「(仮称)動鳴山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」(自然電力株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 この事業は、熊本県天草市において、最大で総出力25,200kWの風力発電所を設置する事業である。

 環境大臣意見では、
 (1)ツル類及びアカハラダカ等の鳥類への影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえた環境保全措置を講ずること、
 (2) 土砂崩壊及び流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに土地の改変量を最小限に抑えること等により、自然環境への影響を回避又は極力低減すること、
 (3) 国立公園内に位置する倉岳や九州自然歩道等の眺望点からの眺望景観への影響を回避又は極力低減すること
 等を求めている。

【環境省】

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