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環境ニュース[国内]

東京都小金井市、フードドライブを毎月実施 家庭で余った食品を寄付

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2018.12.13 【情報源】地方自治体/2018.10.11 発表

 小金井市は、市民に家庭で余っている食品を提供してもらい、福祉施設などに寄付する「フードドライブ」を実施している。食べられないまま廃棄される食品を回収して有効利用することで食品ロスを削減し、ごみの減量につなげる。
 市は毎月第2水曜日(祝日を除く)の午後2時〜3時半、小金井市社会福祉協議会前の駐車場で食品の提供を受け付けている。寄せられた食品は、同協議会とNPO法人セカンドハーベストジャパンを通じて必要としている福祉施設などに届けられる。
 家庭で余っている缶詰やレトルト食品、インスタント食品、お米、調味料、菓子類、飲料、乾物、乳児用食品など常温保存できる食品を1点から受け付ける。未開封で、賞味期限まで1カ月以上あり、包装や外装が破損していないことが条件。肉や野菜などの生鮮食品、アルコール類、冷凍・冷蔵食品などは受け付けていない。
 市は、2016年から市民まつり(毎年10月に実施)でフードドライブを始め、昨年8月から拠点を設けて定期的な回収を行っている。市民まつりと拠点での回収を合わせ、昨年度は延べ60人から計177.4sの食品が寄せられた。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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