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環境ニュース[国内]

岡山市、燃料電池車を公用車に導入 移動や環境イベントに活用

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.05.15 【情報源】地方自治体/2019.03.11 発表

 岡山市は、“究極のエコカー”燃料電池車(FCV)を公用車に導入した。市職員が日常業務に使うほか、環境関連イベントなどで展示しFCVや水素社会をアピールする。岡山県内の自治体でFCVを公用車に導入したのは、倉敷市に次いで2番目。
 市が導入したのは、トヨタ自動車のFCV「ミライ」1台。市がトヨタレンタリース岡山(岡山市)と約5年間のリース契約を結んだ。5年間のリース料金は約487万円。
 ミライは、タンク内の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターを動かして走る。走行時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、走行距離は1回の満充填で約650km。燃料の水素は、同市南区の「イワタニ水素ステーション岡山南」で充填する。
 市は、岡山市地球温暖化対策実行計画(改訂版)で、2030年度までに温室効果ガス排出量を13年度比で26%削減する目標を掲げる。市は、FCV購入時に50万円を補助する制度を設けている。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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