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環境ニュース[国内]

横浜市、ユーグレナと連携協定 バイオ燃料の利用促進

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2019.09.12 【情報源】地方自治体/2019.07.23 発表

 横浜市とバイオ燃料事業を手掛けるユーグレナは、バイオ燃料地産地消を推進するため連携協定を結んだ。
 同社は昨年、日本初の「バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント」を同市内に建設し、19年中に製造したバイオ燃料の出荷を始める予定だ。
 製造したバイオ燃料は、川崎鶴見臨港バス(川崎市)の路線バスや、清水建設の市内の建設現場の重機、市内を走る配送トラックなどの燃料に使用してもらう予定で、バイオ燃料の利用促進を図る。燃料は三和エナジーのローリー車を使って供給する。
 同プラントの見学会や小学校への出前授業も実施し、子供たちの環境意識の醸成を図る。また、イベントでのバイオ燃料のPR活動を通じ、利用促進を図る。
 ユーグレナは、市内の飲食店から出る廃食油を回収し、バイオ燃料の原料に活用する活動も進めていく。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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