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環境ニュース[国内]

日産、電気自動車を活用したバーチャルパワープラント構築に向けた「V2G実証プロジェクト」を継続実施

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2019.12.05 【情報源】企業/2019.10.23 発表

 北電力株式会社、日産自動車株式会社、三井物産株式会社、三菱地所株式会社、リコージャパン株式会社は、電気自動車蓄電池を活用し、蓄電池を電力系統に接続して充放電する技術(V2G:Vehicle to Grid)の構築に向けて、2019年10月23日から2020年3月31日まで共同で実証プロジェクトに取り組むことを発表した。

 この実証プロジェクトは、昨年度、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業「平成30年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業(V2Gアグリゲーター事業)」に採択され、当該補助事業の一環として取り組んできたもので、今年度も同補助事業に採択されたことから、引き続き実施する。
 今年度は、新たに仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)に隣接した高砂中央公園敷地内駐車場に充放電スタンド2台、リコージャパン仙台東事業所(仙台市若林区)・郡山事業所(福島県郡山市)の駐車場にそれぞれ1台ずつ充放電スタンドと電気自動車を設置して、複数箇所に配置した電気自動車蓄電池の充放電を遠隔で同時に制御し、電力需給バランスの調整機能として求められる動作の正確性について検証する。

【日産自動車株式会社】

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