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環境ニュース[国内]

千葉県匝瑳(そうさ)市の野鳥糞便が高病原性鳥インフルエンザウイルス検査で陽性(野鳥国内50例目)

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2021.02.22 【情報源】環境省/2021.02.19 発表

 環境省は、農林水産省及び千葉県が共同で実施している疫学調査において、千葉県匝瑳(そうさ)市で採取した野鳥糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたとの報告があったと発表した。
 この報告を受け、採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。

 今回指定した野鳥監視重点区域は、同市での家きん国内39、42、46、48、49及び50例目の発生を受けて指定した野鳥監視重点区域と大部分が重複している。
 この区域では、千葉県が野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした野鳥緊急調査を1月21日及び2月4日〜5日に実施するとともに、その後も野鳥の監視を継続しているが、野鳥の大量死等の異常は確認されていない。
 このため、引き続き、野鳥の監視強化により対応する。

【環境省】

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