一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ パリ協定に署名

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.05.20 【情報源】ドイツ/2016.04.12 発表

 ドイツ連邦環境省は、ヘンドリックス環境相が、国連ニューヨークの国連本部において開催された気候変動に係る国際枠組みとして採択されたパリ協定のハイレベル署名式に出席し、協定に調印したことを公表した。ヘンドリックス環境相は、「パリの精神は生きている。国連史上、一つの協定が一日で多数の署名国を集めたのは初めてである。これは、世界が、野心的な気候保護が如何に重要であるのか理解していることを示している。協定は、これから迅速に実行していかなければならない。我々は、2050年までに温室効果ガスニュートラルを実現するドイツの道筋をまとめた気候保護計画を策定中である。世界中が、歩みを共にしている。ドイツがそこで主導役を担い続けるよう尽力したい」と述べた。ドイツとEUは、協定の批准を迅速に進めるとしている。EU加盟国には、共同で署名することが求められており、まず、EU内における気候目標の分配について明確にすることになる。これに関し、欧州委員会は、今夏に提案を提出するとしている。

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース