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環境ニュース[海外]

韓国環境部、「世界湿地の日」に政策セミナーを開催

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2017.02.16 【情報源】韓国/2017.02.02 発表

 韓国環境部は、世界湿地の日を記念して2017年2月2〜3日に湿地保全の現状と将来に関する政策セミナーを開催すると発表した。セミナーには湿地の専門家や市民団体の代表、地方自治体の職員130人が招かれ、湿地の効果的な保全および管理政策の方向性について議論する予定だという。同環境部のチェ自然政策課長は「湿地は、生物多様性をもたらし、洪水や干ばつなどの自然災害に対する砦である。世界湿地の日に際し、本セミナーが湿地の重要性について国民の意識を高める機会になることを期待する」と語った。セミナー中は「湿地保全政策の将来的な方向性」や「湿地の生態学的指標の評価と管理」などの演題で講演も行われるほか、同環境部が22番目の湿地保護地域として指定した寝室(チムシル)湿地の見学機会も設けられている。毎年2月2日はラムサール条約事務局が定める「世界湿地の日」だが、これは1971年2月2日にラムサール条約が採択されたことを記念したもので、2017年は湿地と防災がテーマである。【韓国環境部】

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