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環境ニュース[海外]

ドイツ、2016年の温室効果ガス排出量は前年より増加

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.02.13 【情報源】ドイツ/2018.01.23 発表

 ドイツ連邦環境庁は、欧州委員会に提出した報告に基づき、2016年のドイツの温室効果ガス(GHG)の排出量は、2015年よりも260万トン増加し、9億940万トンとなったことを公表した。特に交通部門では1990年の排出量を上回り1億6680万トンとなった。このうち96%が道路交通によるものであり、貨物の輸送の増加や大型重量車の増加が要因となっている。クランツベルガー長官は、交通部門における転換が必要であるとし、そのために、自動車燃費の改善や電気自動車の比率設定の必要性を挙げ、さらにEUに対し、2025年以降は、1キロメートル走行につき排出されるCO2が75グラム以下の車両のみ認可するように求めるコメントを発表した。【ドイツ連邦環境庁】

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