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環境ニュース[国内]

陸自習志野演習場で旧日本軍毒ガス弾関連調査実施へ 住民説明会を開催

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.05.10 【情報源】環境省/2005.05.10 発表

 千葉県八千代市の南高津小学校体育館で、平成17年5月17日18時30分から20時まで、陸上自衛隊習志野演習場で実施予定の旧日本軍毒ガス弾探査調査・地下水調査についての周辺住民向け説明会が開催されることになった。
 15年に公表された旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果にもとづき、環境省ではこれまで、毒ガス弾が存在の可能性が高く地域特定の確実性も高いとされた陸軍習志野学校跡地(千葉県船橋市・習志野市)で毒ガス弾探査調査・地下水調査を実施してきた。しかし、地下水・環境大気・土壌・表層ガスの全試料について毒ガス成分は検出されておらず、また探査調査でも、不審物はみつかっていない。
 今回の調査は、毒ガス入りの缶を現在の陸上自衛隊習志野演習場(千葉県八千代市・船橋市)内に埋設した可能性があるとの新情報にもとづき、新たに習志野演習場内を対象に実施されるもの。演習場内の探査調査・地下水調査は防衛庁が、演習場周辺の地下水調査は環境省が担当する。【環境省】

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