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環境ニュース[国内]

国民に欧州憲法への賛成を呼びかける

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.05.19 【情報源】/2005.05.12 発表

 欧州憲法への賛成を呼びかけるため、フランスのルペルティエ エコロジー持続可能な開発大臣の提案により、5月10日、欧州各国の大臣がパリに集まった。デンマーク、ルクセンブルグ、ドイツ、オランダ、フランスなどの環境大臣は、欧州憲法が環境に及ぼす影響について議論し、「欧州憲法は、環境保護分野にどのように貢献するのか?」、「EUのビジョンは、自由主義経済及び市場の有効性を信奉する方向に戻るのか、あるいは、欧州25カ国にとって、持続可能な開発が政策の基軸と成り得るのか?」といった問いに答えた。
 また、5月11日には、ルペルティエ大臣は、「欧州:エコロジーにとってのチャンスとは?」というテーマの下、環境分野の代表的な関係者と会った。カトリーヌ・シャボー、ジャンルイ・エチエンヌ、イヴ・パカレ、ニコラ・ヴァニエらは、数多くの参加者からの様々な質問に適切に答えた。ジャーナリスト、エリザ・ヴェッキの司会による討議の間、パネリストたちは、EUが環境に貢献してきたこと、憲法条約に期待していることを確認した。
 ルペルティエ大臣は、「環境は、欧州の中心であるフランスによって守られるべき、今日の中心的な問題である。もしフランスが「ノン」という投票を行うのであれば、明日には別の加盟国がこの問題を取り扱うことになる」と述べた。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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