全国ＮＧＯが約５，８００地点で水環境調査実施へ

　国土交通省のよびかけにより、全国約１，０００団体のＮＧＯが参加する、約５，８００地点での身近な水環境一斉調査が平成１７年６月５日の午前中に実施されることになった。
　調査は１６年に続き、水環境に関する取組みを行っている全国の市民団体の代表者らが実行委員会を結成して行うもので、参加団体は河川、水路、ため池などの身近な水域で、簡単な道具、試薬を使ってＣＯＤを測定する。マニュアルに基づいた同一手法で同じ日に調査を行うことが特徴だ。
　実施結果は全国の水環境情報を示した「水環境マップ」作成に役立てられる。また、今後毎年調査を継続しデータベース化することも予定されている。【国土交通省】